日本で桜が綺麗に咲く季節、アメリカでもちょうどその前後に春休みがあります。今年の春休み、我が家ではユタ州へのロードトリップに出かけてきました。今回はその旅の様子を交えながら、今後読者の方が行かれる際の参考になればと思い、詳細をまとめました。「おうち英語」にも役立ちそうなお土産も最後に載せていますので、是非ご覧ください
ザイオンナショナルパークへ！
大きな道をひたすら車を走らせ大きな大きな大自然へ！
我が家も１年生になった我が子が、いよいよ長時間のドライブや自然でのハイキングにも参加できる年齢になったという事で、今年の春休みはユタ州にあるザイオンナショナルパークへ行ってきました。
赤い岩肌に水、緑も入った大自然はとっても良かったです
子供ができる前にいくつものナショナルパークへ行っていますが、ザイオンは移動距離、宿泊環境、ハイキングコース、全て込みで私の中ではベストロードトリップ先トップ３に入りました。
ロードトリップとは?
ロードトリップとは、車で長距離旅行をする事を意味します。
アメリカはとにかく大きくて広い！大自然も沢山あります。
そんなアメリカ暮らしの醍醐味とも言えるのがロードトリップです。
私たちが住むカリフォルニア州からザイオンナショナルパークへは約７時間のドライブ。普段から車に乗り慣れているとはいっても、６歳の娘はどうなるかな？と思いましたがユタ州への道中、カリフォルニアから向かう途中にラスベガスを通ったりと、楽しい休憩スポットにもなるポイントがあり、なんとか娘も楽しくドライブをする事ができました。
こちらはカリフォルニア州からアリゾナ州へ入った時の写真です。とにかく広大な自然を眺めながらひたすら走るドライブは最高のリフレッシュになりました。
ナショナルパークとは？
ナショナルパークとはアメリカの政府が自然や歴史、文化を保護するために指定した国立公園の事です。有名な国立公園だと、グランドキャニオンやヨセミテなどがあります。
現在(April.2025) では63箇所のナショナルパークがアメリカにはあると言われています。
公園内に入ると沢山のハイキングスポットや、アクティビティを楽しむエリアがあります。お土産屋さんやレストラン、ロッジやキャンプ場などの宿泊施設もあります。
ザイオンナショナルパークの岩肌は約２憶年かけて削られてきたと言われています。ジュラ紀からという事になるので、恐竜がいた頃からになりますね！
ベストシーズン
今回行ったザイオンナショナルパークがあるのはユタ州。砂漠に囲まれています。夏はとても暑い、冬は雪や天候の悪化なども考えられるので、やはり出向くのは春か秋が最高だと思います！
また、朝晩の寒暖差も激しいので、お天気には注意してお出かけされるのが良いと思います。
行き方
日本からご旅行で行かれる方や、他州にお住まいで車ではなかなか直接向かえないという方にはラスベガスを拠点にして、ラスベガスからレンタカーやツアーを利用してザイオンナショナルパークや近隣の国立公園に行かれるのがベストではないかな？と思います。
ラスベガスからザイオンまでは車で２時間前後。他にも近隣にはグランドキャニオン、セドナ、アンテロープキャニオン、ホースシューベントなど、人気の国立公園やスポットが沢山ありますので、遠方からお越しの方はザイオンにプラスアルファでご旅行に行かれても、大自然をお楽しみ頂けるのではないかな？と思います。
宿泊先
私たちは今回ザイオンナショナルパークから30分くらい離れたHurricaneという街でAirbnbを利用しました。
パークの入り口のすぐ手前にあるSpringdaleという街にもホテルやレストランもあり、公園までバスで５分程度で入れるという好立地にある街もあったのですが、私たちは自分達で夕食を作ったりしたかったのでAirbnbにしました。
Hurricaneという小さな街は思ったより栄えていました。リゾート地というよりは、綺麗な住宅街で歩いている人も多く治安の良さを感じました。
並んでいるお家も綺麗なお家が多く、民泊するには良い街だったという印象です。
近隣のSt. Georgeという街は更に大きなコミュニティがあり、スーパーやレストランなどが沢山並んでいたので、こういった近隣の街に宿泊するのも一つの選択肢です。
ザイオンの広大な景色を近くで味わいたい方や利便性を重視する方にはSpeingdaleに宿泊するのをオススメします。やはりすぐ近くというのもあり、Springdaleから見える景色はとても良かったです。あとは、かなり前もって予約をしなければいけませんが、ザイオンを思う存分楽しみたい方には園内のロッジやキャンプサイトも思う存分に大自然を楽しみたい方には打ってつけだと思います。
公園内の楽しみ方：注意点
移動
公園に入ると入り口右手にパーキングがありますので、そこに車を停めてシャトルバスで園内を移動します。訪れる人は皆シャトルバスを利用するので、朝はバスに乗るのに並びます。朝は早めに出発を！
ハイキングコース
私達は⑥で降り、Lower Emerald Pools Trailを目指しました！ここは少々凸凹の道を歩きますが、６歳児の娘も楽しく歩く事もでき、私達大人も十分に楽しめるハイキングになりました。時期にもよるかもしれませんが、私達は途中水遊びも出来たので、とっても楽しむ事ができました。
他の散策者に聞くと、もう少し子供の年齢が大きくなったらMiddleやUpper Emerald Poolのハイキングコースも簡単に行ける様になるので、そこでも水遊びができるよとの事でした。確かに上の方からキャッキャッと水遊びする子供の声が聞こえてきたので、次回の楽しみとなりそうです。
その他は５番Zion Lodgeから４番のCourt of the Patriarchsも歩きましたが、こちらは平たんな道が続くので、ややアドベンチャー感は薄かったです。歩いている途中に沢山の乗馬で散策している人達とすれ違ったので、アクティビティとして乗馬も体験するなんて素敵だなと思いました。
そして、おそらく一番人気なのは川の中を歩く9番のThe Narrowsこちらは我が家の娘には少し早いかなという感じでしたので今回は断念しましたが、もう少し大きくなったら是非また訪れて挑戦したいルートの１つです！
ランチ：休憩場所
私達のランチ休憩は５番にあるZion Lodgeのダイニングで済ませました。お土産屋さんも併設されていて、休憩所にはピッタリのスポットでした。
帰りはSpringdaleに寄りアイスクリームやコーヒーを買って宿泊先のHurricaneへ。
こちらにもお土産屋さんがあるので、時間に余裕のある方は色々歩いて見て廻るのも楽しいかと思います。
旅のまとめ
今回我が家は２泊３日でこの旅を計画しました。ザイオンナショナルパークでは２日目に１日中園内を存分に楽しみ、初日と最終日はドライブに徹した形になりました。遠方からお越しの方はザイオンでは１日だけでも十分に楽しめる場所だと思いますので、近隣のアンテロープやグランドキャニオンなども一緒に廻るのもおススメです。
おうち英語 お土産
帰り際にビジターセンターをうろうろしていたら、こんな冊子を頂きました
おうちに帰って子供と英語で思い出を振り返るにはピッタリ！
まだ行った事ないなという方も、ザイオンのオフィシャルページにPDF版があったので、良かったらおうち英語の教材に使ってみてください。
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