アメリカの小学生は6月から約２ヵ月間のなが〜い夏休みが始まります。夏休みの間はサマーキャンプに参加したり、家族と過ごしたり、それぞれ普段の学校生活からは離れ夏休みを過ごす子供が多いです。今回はそんな夏休みの間に行われるサマーキャンプというサマープログラムについてお話しします。日本在住の方も夏休みの短期留学の参考までに見てみてださい
サマーキャンプ
アメリカに住む子供達の夏休みの過ごし方は様々。その中でも夏休みの間だけ各地で行われる短期カリキュラムに参加して、いつもとは違う体験ができるのがサマーキャンプ。そのサマーキャンプもすごい数の種類があり、各自治体が行うものから民間が行うものまで種類は様々です。
スポーツ系
サッカー、野球、スイミング、テニス、バレーボール、スケートボード、サーフィン…などなど、ありとあらゆる種類のスポーツプログラムがあります。
私達が住むカリフォルニアは海が近くにあるので、サーフィンと海のスポーツアクティビティを合わせたサマーキャンプなどもあります。
ここではそんな海系のサマーキャンプを例えてご紹介します。
海でのスポーツプログラムは午前中コース、朝9時から午後2,3時までのコース、朝7時から夕方5,6時までのコースが多く、お値段は朝9時から3時までのコースで週$500-$600くらいを提示している所が多かった様に思いました。
参考までに１つ例でリンクを貼っておきます↓
アート
アート、音楽、演劇などなど、アート系も充実しています。
こちらも色々な団体が催していますが、こちらではLos AngelesCountyが管理する美術館
Los Angeles County Museum of Art （LACMA）を例にあげたいと思います。
こちらでのSummer Campは、毎週アート体験の内容が異なる様で、時間は朝10時から午後3時まで。5日コースで＄440 本物のアートがある美術館での夏休み体験はとても楽しそうですよね。こちらも↓にリンクを貼っておきます。
勉強系
リーディング、算数、STEMなどの化学や科学系。
夏休みもお勉強が好きな子や、夏休みの間もお勉強に集中したいおうちは色々とプログラムがあります。
個人的に興味があったのが、地元の大学が主催するSummer Campです。
こちらの大学では期間は限定で午前中だけではありますが、Young Scientists Campがある様です。こちらは２週間で$500。アメリカ国内、大学や教育機関が主催するものから、公文の様な習い事を提供する会社からでもこういったサマーキャンプは出ているので見てみるのも良いかもしれません。
自治体
各自治体で格安に提供しているサマーキャンプもあります。
上記の様なプログラムは特になく、子供を遊ばせ、ランチやスナックを提供してくれるプログラムや、幼稚園、小学校などが開催するサマーキャンプもあります。
共働きのお家は夏休みの間に子供をみていてくれるだけでも大助かりですよね。
日本から短期留学として
普段日本で頑張って英語を勉強しているご家族が、学生ビザを取得せずに数週間の体験として参加できるプログラムも沢山あると思います。
通常ですと、色々と規制もある留学。親子で一緒に参加することもできるサマーキャンプもありますので、ぜひ夏の間に短期留学をするのもおススメです。
申し込みはだいたい年明けから始まります。とにかく種類が豊富ですので、ご興味がある方は早い段階からリサーチする事をおすすめします
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